スクワットは一番楽なのが正解
「スクワット」と言えば、ほとんどの方が下ろした時「膝を前に出してはいけない」、「何やら難しい」、「不安定」、「つらい」、そしてその「つらさが効くんだろう」とか思っているのではないでしょうか?
実は機能的なスクワットは「効かない(疲れない)」ように行うのが正しいのです。
単に「スクワット」と言っても細かく言えばいくつかの種類に分かれますが、最も大切で機能的なスクワットは、パワーポジションでのスクワットです。
パワーポジションでのスクワットは、一番力が入り易く、安定したバランスでのスクワットになります。
これは、最も楽な為疲れ難く、高重量や多回数を出来るスクワットになります。
疲れないとトレーニングの意味が無いように思われる方も多いかと思いますが、疲れないで「出来る」事がすなわち効率が良いという事であり、スポーツや日常生活では最も大切な事なのです。

スタンドアップパドルサーフィンもスクワットの応用
単純に筋肉を発達させるにはトレーニグでいわゆる「効かす」事により乳酸を溜め成長ホルモンの分泌を促す事で可能になりますが、「効かす」イコール「疲れさせる」と同意語となります。
違う言い方をすれば最も効率を悪くさせれば筋肉を疲労させることが出来るわけです。
しかし、競技スポーツや日常生活では疲労させる事が目的ではなく、効率を求め勝つ事であり健康に過ごす事です。
スクワットは下半身の動きの基本中の基本です。
これは単に筋トレとして大事なのではなく、その「フォーム」が重要となるのです。
それは、日常生活も然り、スポーツにおいても基本中の基本になるわけです。
それでは「機能的な正しいスクワットと」はどういうものなのでしょうか?
次回詳しく書いていきたいと思います。