即効で走りが速くなる方法!
頑張って走っているのに遅い。
腕を一生懸命振っているが、それ以上速くならない。
走ると直ぐに息が上がって疲れてしまう。
走ると「ふくらはぎ」が張ってくる。
なかなか加速しない。
特に長距離は遅い。
なかなか前に進まない。 などなど
速く(上手く)走れなくて悩んでいる方は多いと思います。

速く走るには体力よりもコツが大切です。
走るとは重心移動です。
重心移動を効率よくやるには重力を上手に使い、筋力依存を最小限に抑えることです。
それがパフォーマンスを上げるコツとなります。
ちょうどゆるい下りの坂道で走った時にスピードが乗り易く疲れにくいのと同じです。
倒れようとする力を利用すること、バランスを崩すことで脚は反射的に出ていきます。
そして腕はバランスを取る様に自然に振られる様になります。
重力を使わず脚力(筋力)で走っている人は、腕を意識的に振ることによって少しは速くなるかもしれませんが、すぐに頭打ちになり体力の消耗をより激しくしてしまいます。
また、腕を意識的に振ることは、反射的に出る脚の動きを阻害してしまい、脚力依存を増幅してしまいます。
最も効率が悪い走りは、重力という「自然の理」を使わずに腕を一生懸命振り、脚を筋力で動かそうとするやり方です。自然の理を使わず筋力依存が多ければ直ぐに体力を消耗してしまいます。
分かり易く言えば、立っている時は移動せずバランスを崩さないため垂直、それに対して移動する究極は飛び込み或はヘッドスライディング様な水平状態となり、その間の角度でスピードは調整されます。
歩く速度ではほんの少しだけ身体全体が前傾になり、前傾角度を強くすればするほどスピードが上がっていきます。
この時リラックスして走った方がスピードに乗り易くなります。
つまり身体全体の前傾角度がスピードを決定すると言っても過言ではありません。
もちろん、ダッシュ時にはアシストとして股関節の送りも加わってきます。
身体の崩しによる走りは、スピードが出て息が上がりづらく体力の消耗が最小で済みます。
細かな注意点は有りますので、ぜひ関連記事をご覧になって下さい^ ^
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