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体幹軸とは?

様々なスポーツで体幹の「軸」を使うのは大切とされています。

しかし実際にそれを作れる人、感じることが出来る人はどれだけいるのでしょうか?

私たちが関わった方々を見ても、ほとんどの人は最初分からない状態です。

体幹軸から四肢への連動

いろいろなスポーツのあらゆる場面の内、そのごく一部には、軸が必要とされない時もあるかもしれませんが、ほとんどの場合体幹軸からの動きが重要で、投げる、打つ等は言うまでもなく走るに至っても同じです。

では、体幹軸は何で重要なのでしょうか?

簡単に表せば、「体幹が安定し腕や脚への連動が利くようになる」と言えます。

すなわち、体幹軸の大切さは単純に軸による安定にとどまらず、実は脚や腕への連動が重要なのです。

身体の軸はコマの様に縦に延びる軸の感じですが、上半身の傾きにより変わる為、常に垂直ではありません。そして特に上肢(腕)に至っては軸を基にする円運動によってスムーズな動きが可能となっていくのです。

例えば、空手の基本稽古で行う突きや手刀、受けなどの時、引き手の動きも重要とされていますが、体幹軸を使った連動の結果できた理にかなったフォームとなっています。

また、テニスやバドミントンでラケットを持つ腕と反対の腕の動きも連動によるもので、ボールやシャトルを指差すといった単純な発想の基でフォームが出来ているのではありません。

それが理解できていない指導者の下でフォームを習うと動きの本質が学べません。

野球やバレーボールのスパイクなどのフォームも然り。

全て、体幹軸からの連動した上肢の動きの上にフォームが出来上がっているのです。

言い方を変えれば、スポーツのフォームは体幹軸からの連動した四肢の動きの結果出来上がったフォームであり基は全て関連性があります。

ではその体幹軸の感じ方、四肢との連動とはどう言うものなのか。

おって書いていこうと思います^ ^

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