正しいスポーツトレーニングとは?

スポーツの現場では基本からそのスポーツ特異性に合わせたトレーニングをコーチやトレーナーさんがいろいろ考えて行っています。

ここではトレーニングの考え方について話したいと思います。

みなさん当然パフォーマンスUPを狙ってトレーニングを行っていますが、結果として方法や、やり方が間違っていると、トレーニング効果が出てきた頃には当然のことながらパフォーマンスが落ちていきます。

しかし、それは良くも悪くもトレーニング効果が出るまでなかなか分からない為、ある程度の期間間違ったトレーニングとは気づかずにトレーニングを続けてしまっている事が結構あります。

良かれと考え行ったトレーニングで、効果が出ないのは努力が足りないと信じ、さらに無駄な努力をして悪循環に陥ってしまうこともよくあります。

結果として間違ったトレーニングはパフォーマンスを落とすばかりではなく、スポーツ障害として身体の一部あるいは多部位の痛みとして身体が教えてくれます。ほとんどの場合、スポーツ障害は単なるやり過ぎではありません。

もちろんスポーツ障害は間違ったトレーニング法ばかりではなく、方法は合ってるものの、行っている本人のやり方が悪い場合も発生します。(元々の身体的素因は除く)また、明らかなオーバートレーニングは身体全体の機能を低下させてしまいますので休息も大切なトレーニングの一部です。

間違ったトレーニング法でこういう考え方が有ります。

バーベルなどで筋トレをした後、それを目的のスポーツ用筋肉として馴染ませるようにそのスポーツの動き、あるいは練習を行うというやり方。

そしてハイシーズンでも筋トレをして作った筋肉が落ちない様に、オフシーズン程多くはないにせよ筋トレを続けていくというやり方。

これには大きな落とし穴が有ります。

筋トレをした後に目的のスポーツの動きの練習を行う時、ほとんどの場合筋肉が硬くなり動き辛くなった身体を無理やり動かして行うため、微妙なフォームの感覚を崩してしまう危険性が高まります。

そもそも筋トレにしてもトレーニング後に身体が動き辛くなる事自体そのトレーニングが合っていない証拠でも有りますが、身体の動きの感覚とは高いレベルであればあるほど大切であり、総合的な連動した感覚を分からなくしてしまうことはパフォーマンス低下に直結してしまいます。

何より力に頼った動き(フォーム)は酸素依存を拡大させ、心肺機能に負荷がかかり早くに息が上がってしまいます。

機能的なレジスタンストレーニング(抵抗トレーニング)では、目的のスポーツ特性に限りなく近い動作の中で行いますが、例えばボールを投げる、テニスでボールを打つ、空手の突きであっても如何に全身で行うかということが課題となりますので、動きはスポーツ特異性に近くとも身体の一部に負荷を与える様なトレーニングになってしまうと身体全体の連動感覚を崩してしまう危険性が高くなります。

目的のスポーツ動作に限りなく近いフォームでのレジスタンストレーニングであっても全体的に負荷を与えるには難しさがあります。

また、インシーズン(試合期)では実践的な練習及び試合が多い時期となりますが、その時でも筋肉が落ちないように筋トレをすること自体かなりの「矛盾」を背負っていることになります。

れは、

特にインシーズンでは、目的のスポーツそのものを多く行っている訳ですので、それで落ちる筋肉は必要ない(使っていない)から落ちるのであって、それを落ちない様にするトレーニングは、わざわざ無駄な努力をして無駄な筋肉を付けている事になります。

これは、無駄に身体を重くしその重りがシャープな動きを阻害させてしまことです。

もちろんそれも含め体重を重くする必要のある競技であるならば分かる気もしないこともないですが、

ならば、身体全体のバランスの中で必要とする筋肉をもっと付けた方が良いという事になります。

部分的にではなく競技特性に合わせバランス良く結果的に筋肉を付けるということは、すなわち目的のスポーツそのものを行うのが一番良いということになります。

正しいトレーニングでは筋肉を使った後でも

トレーニング後、身体は軽く感じ動き易くなり、よりシャープな動きが可能となっていきます。

また、トレーニングが合っていればやればやるほどパフォーマンスが上がっていきます。

もちろん身体を動かすわけですから、ある程度の身体全体の疲労は仕方がありませんが、

疲労そのものを目的として行うトレーニングはスポーツではナンセンスとなります。

「効かす」という名の下に「疲労させる」トレーニングはボディービルでは有り得ますが、スポーツでは180°真逆の如何に「効かせない」かというのが大切なポイントとなります。

あるトレーニングをした時に如何に効率良く行うか。もちろんトレーニングをする訳ですから疲れる事は仕方がありませんが、それを如何に疲れないで行うかが、大切な要素となっていきます。

トレーニングでは如何に身体をいじめて疲れさせるかではなく、如何に効率良く行うかという考えの元に行う事が大切です。それは筋肉になるべく依存せず、コツを模索することでもあります。

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